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りくりゅうの現在は?五輪金メダル・引退・プロ転向から2027年1月の全国ツアーまで

オリンピック 表彰式 イメージ

三浦璃来さんと木原龍一さんの「りくりゅう」は、2026年2月のミラノ・コルティナ五輪で、日本ペア史上初の金メダルを取りました。4月には現役を引退し、今はプロスケーターとして活動しています。

五輪の逆転劇は覚えていても、引退後の二人が何をしているのかは、断片的にしか伝わっていません。

金メダルから引退、プロ転向、2027年1月の全国ツアーまでを、日付つきで追います。

りくりゅうの現在は?2026年2月から2027年1月までの時系列

金メダルから7か月以上たった今も、二人は表に出る機会を作り続けています。2026年10月6日時点の情報を、日付順に並べます。

2026年2月16日

ミラノ・コルティナ五輪のペアで金メダル(日本ペア史上初)

4月17日

それぞれのSNSで現役引退を発表

4月28日

二人そろって引退会見

7月31日〜8月2日

プロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」(東京辰巳アイスアリーナ)

8月23日

それぞれのSNSで婚約を発表

9月15日

全国ツアー「りくりゅうのありがとうツアー」を発表

2027年1月8日

ツアー初日(大阪・東和薬品ラクタブドーム)

五輪の逆転劇:SP5位からフリー158.13点で金メダル

2026年2月16日、ミラノ・コルティナ五輪のペア・フリーで、りくりゅうは日本ペア史上初の金メダルを取りました(オリンピック公式の結果記事)。前日のショートではリフトにミスが出て5位で、首位との差は6.9点ありました。

ショート(SP)

リフトのミスで5位発進

73.11

フリー(FS)

世界歴代最高得点・減点ゼロ

158.13

合計(金メダル)

日本ペア史上初

231.24

銀メダル(ジョージア)

金メダルとの差は9.49点

221.75

フリーは冒頭のトリプルツイストリフトで最高評価のレベル4を取り、技術点82.73、演技構成点75.40の合計158.13点でした。ショートの6.9点差を、フリー1本でひっくり返した形です。

木原さんにとっては4度目の五輪で、初めての金メダルでした。団体戦では銀メダルも取っています。

引退発表は4月17日:園遊会の前に発表した理由

4月17日、二人はそれぞれのSNSで、今シーズン限りでの現役引退を発表しました。声明では、競技には区切りをつけるが、ペアをもっと知ってもらうために新しいことに二人で挑戦していく、と伝えています。

オリンピック公式Xも、同日に二人の引退を伝えました。

この日、二人は園遊会に出席しました。木原さんは取材で、陛下に今後の考えを伝えたい思いがあったため、その前に発表したと答えています(Number Web)。

三浦さんは以前から、引退するときは木原さんと一緒だと話していたと報じられています。二人そろっての引退は、その発言どおりの形でした。4月28日には、二人そろって記者会見を開いています。

引退後の活動:アイスショー「THE DESTINY」とメディア出演

引退後の二人は、プロスケーターに転向しました。最初の大きな仕事が、自分たちでプロデュースしたアイスショー「THE DESTINY」です。

開催は7月31日から3日間、東京辰巳アイスアリーナです。ペアやアイスダンスなど、カップルで滑る競技の普及が目的で、競技会と同じ広さのリンクを使いました。三浦さんは、カップル競技ではパートナーとの出会いが運命のようなものだと語り、その魅力が詰まったショーにしたいと話していました(時事ドットコム)。

五輪後は、テレビ番組やCMへの出演も続きました。日本スケート連盟の表彰式では、スケーター・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。8月23日には、それぞれのSNSで婚約を発表しました(現代ビジネス)。

「りくりゅうのありがとうツアー」の日程と会場

9月15日、都内で会見を開き、アイスショー「りくりゅうのありがとうツアー presented by 木下グループ」を2027年1月から全国で開催すると発表しました(中日スポーツ)。

狙いは、声援への感謝を直接伝えることと、ペアの魅力とスケートの素晴らしさを届けることです。夏の「THE DESTINY」と同じく競技用のリンクを使い、五輪と同じ縦60メートル、横30メートルの広さになります(日刊ゲンダイ)。出演は10人ほどで、シングルのスケーターも加わる予定です。全国10都市での開催を予定していて、会場でのスケート教室も検討されています。

大阪

東和薬品ラクタブドーム

1月8日〜10日

広島

ひろしんビッグウェーブ

1月29日〜31日

北海道

旭川大雪アリーナ

2月19日〜21日

熊本

アクアドームくまもと

3月19日〜21日

上の4会場は、会見の報道で確認できた日程です。10都市すべての日程とチケットの案内は、公式の発表で確認してください。

広告のプロ目線で見ると:金メダルの326日後にツアーを置く意味

広告運用に17年携わってきた立場から、二人の動きを見ます。

金メダルの2月16日から、ツアー初日の1月8日までは326日です(日数を数えた値)。この間に、4月の引退発表、7月末のショー、9月のツアー発表と、話題の節目が続いています。

五輪直後の注目は、放っておけば時間とともに落ちていくものだと感じています。二人は、その間を引退、自分たちで作るショー、木下グループが冠のツアーと、段階を分けて埋めています。

ほかにも目を引くのが、競技用のリンクを使う点です。広告の仕事では、商品の強みがいちばん伝わる見せ方を選びます。二人にとってそれが、ペアの迫力を出せる広いリンクなのだと思います。

木原さんは、五輪をきっかけに集まったペアへの注目を、今回だけで終わらせたくないと話しています。この組み立ての目的を、いちばんよく表している言葉だと思います。

LABO CHIEF'S NOTE

次に見る理由を、自分たちで作り続けている

金メダルは2月16日。ツアー初日は1月8日。

その326日の間に、二人は引退、ショー、ツアー発表と、話題の節目を自分たちで置いてきました。

広告の仕事をしてきた私には、偶然ではなく、注目を保つための組み立てに見えます。

金メダルは一度しか取れません。でも、次に見る理由なら何度でも作れる。引退後のりくりゅうは、それを実際にやっている二人だと思います。

結論:現役は終わっても、りくりゅうの活動は続いている

二人は金メダルのあとに引退し、プロスケーターとして、ショーのプロデュースとメディア出演を続けています。次の山は、2027年1月8日に大阪で始まる「りくりゅうのありがとうツアー」です。

ペア競技にこれまで触れてこなかった人は、初日までに五輪のフリーを一度見ておくと、ツアーの見え方が変わります。同じスポーツカテゴリーでは、アジア大会で話題になった栗原悠輝さんの記事も書いています。

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