
山崎貴監督の『ゴジラ-0.0』が、2026年11月3日の「ゴジラの日」に公開されます。前作『ゴジラ-1.0』の直接の続編で、初日0時からは全国31館のIMAX劇場で最速上映も行われます。
ただ、続編と聞くと「前作を観ていないけど大丈夫?」と迷う人もいるはずです。公開が近づくほど情報が増えて、何を追えばいいか分かりにくくなります。
この記事では、公開日・キャスト・役柄・最速上映の情報と、前作を観ていない人向けの予習ルートをまとめます。前作をIMAXで観たラボ長が、ファンとして気になった点も書きました。※4章と6章は、監督がニューヨーク映画祭で明かした発言に触れます。
目次
TABLE OF CONTENTS
『ゴジラ-0.0』とは?公開日・舞台・主なキャストを整理
『ゴジラ-0.0』は、2023年公開の『ゴジラ-1.0』の2年後を描く物語です。舞台は1949年の戦後復興期の日本で、監督・脚本・VFXは前作に続いて山崎貴が務めます。公式サイトの紹介は、前作で焼け野原になった日本が復興を遂げ、日常を取り戻したところに、新たな厄災が迫る、という流れです。
前作から続投する主なキャストは、神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、佐々木蔵之介、吉岡秀隆、安藤サクラ、田中美央、飯田基祐、水橋研二です。新たに長澤まさみ、田中泯、國村隼、前原滉、奥野瑛太、井之脇海が加わります。
公開日の11月3日は初代『ゴジラ』が公開された日で、この日にゴジラ映画が公開されるのは初代、『ゴジラ-1.0』に続いて3回目です。北米でも3日後の11月6日に公開されます。
長澤まさみは気象予報官、田中泯は生物学者|新キャストの役柄と鳴神作戦
新キャストの役柄は、すでに公表されています。
予告には、青山が作戦案を前のめりに提案する場面が映っています。ゴジラへの新たな討伐作戦の名前は「鳴神(なるかみ)作戦」。前作の「海神(わだつみ)作戦」が海なら、今度は雷です。討伐作戦の側に気象予報官がいるのが、今作の特徴です。
前作『ゴジラ-1.0』を観ていない人向け予習ポイント
前作を観ていなくても楽しめる可能性は高いですが、観ておくと見え方が変わります。押さえておきたいのは次の3点です。
- 前作は終戦直後の日本が舞台で、焼け野原から立ち上がる人々の物語であること
- 前作はアカデミー賞でアジア映画初の視覚効果賞を受賞し、興行収入は76.5億円を記録したこと
- 今作は同じ登場人物たちの2年後が描かれること
前作を観た人は、続投キャストが2年後にどうなっているかを意識すると、冒頭から入り込みやすくなります。
NY映画祭の反応は?スタンディングオベーションとキングギドラ登場の発言
『ゴジラ-0.0』は9月26日、第64回ニューヨーク映画祭のスポットライト・ガラ部門で世界初披露されました。会場には1000人を超える観客が集まり、ゴジラが姿を現すと驚きの声と歓声が上がったそうです。上映後はスタンディングオベーションになりました。
レビューサイトのロッテン・トマトでは、上映直後の初期レビュー14件で批評家スコア93%でした(Forbes JAPAN)。前作は99%です。ただしレビュー数が少ないため、公開が近づくと数字は動きます。あくまで現時点の目安です。
米メディアの批評には、歴代でも指折りの続編と評する声がある一方、怪獣の見せ場が少ないと指摘するものもありました。ほぼ好評の中に、見せ場の量を指摘する声がある、という状況です。
【ネタバレ注意】ここから先は、公開前の発言に触れます。
上映後のQ&Aで、山崎監督はキングギドラを登場させたことを明かしました(MANTANWEB)。幼いころから約55年思い描いてきたキングギドラを、ようやく出せたという趣旨の発言です。ファンが公開前から考察してきた怪獣だけに、反響は大きくなりそうです。
IMAX最速上映は11月3日0時から|邦画初「Filmed for IMAX」
公開初日の11月3日0時(11月2日24時)から、全国20都道府県31のIMAX劇場で最速上映が行われます。座席販売は10月3日0時に始まっています。0時スタートの回のみで、それ以降の深夜上映はありません。東京ならTOHOシネマズ 日比谷やグランドシネマサンシャイン池袋などが対象です。
本作は、邦画初の「Filmed for IMAX」認定作品でもあります。人気の劇場は早めに埋まる可能性があるので、各劇場のサイトで早めに確認してください。
ラボ長の考察|大怪獣総攻撃でファンになった身が、キングギドラ登場を気にする理由
前作はIMAXで観ました。ゴジラのクオリティとインパクトがすごかったのを覚えています。だから、今作が邦画初のFilmed for IMAXと聞いて、同じ画面で観たくなりました。
期待しているのは、まず浜辺美波さんの続投です。前作から続く物語を、同じメンバーで観られます。次に、長澤まさみさんと田中泯さんです。役柄は気象予報官と生物学者で、力ではなく知識で関わる人たちです。鳴神作戦で、その知識がどう使われるのか。ここは注目しています。
そして、キングギドラです。ラボ長がゴジラのファンになったのは、2001年の『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』がきっかけでした。ファンになった入口にいた怪獣を、監督が約55年思い続けて出したと聞いて、この発言は個人的に見逃せませんでした。
LABO CHIEF'S NOTE
ラボ長のひとこと
ファンになった入口の怪獣が、スクリーンに出る。
それだけで、11月3日が待ち遠しいです。
公開前に観られる予習ルート|10月30日の金曜ロードショーとBS日テレ
公開前に前作を観直す機会が、テレビでも用意されています。日本テレビの公式発表によると、『ゴジラ-0.0』公開を記念して、金曜ロードショーで2週連続の山崎貴監督作品特集が組まれます。
10月23日(金)は『ALWAYS 三丁目の夕日』、10月30日(金)は『ゴジラ-1.0』の本編ノーカット放送です。前作の放送は公開の4日前で、予習の仕上げにちょうどいいタイミングです。前作が未見なら、10月30日の放送で十分間に合います。予習の順番は、10月30日に前作、11月1日に初代、11月3日に今作、がきれいです。
BS日テレでも連動した放送があります。11月1日(日)夜7時〜9時は、1954年製作のシリーズ第1作『ゴジラ』。11月8日(日)夜6時30分〜9時は、『ゴジラ-1.0』のモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』です。11月8日は公開後ですが、鑑賞後にカラー版と見比べる楽しみ方もできます。
映画館での上映つながりでは、『踊る大捜査線』を5週連続で上映する『踊る』シアターの記事もあります。公開日は11月3日、ゴジラの日です。