金髪と赤いスーツ姿でおなじみのカズレーザーさん。芸人としての活躍はもちろん、バイセクシュアルを公言し、性別を問わない自由な恋愛観でも注目を集めてきました。さらに2025年には女優・二階堂ふみさんとの結婚を発表し、大きな話題に。この記事では、カズレーザーさんの基本プロフィールから歴代の恋愛の噂、そして結婚後の夫婦生活まで、詳しく掘り下げてお届けします。
カズレーザーの基本プロフィールと芸能活動の歩み
本名は金子和令(かねこ かずのり)。1984年7月4日生まれ、埼玉県加須市出身です。身長180cmという恵まれた体格と、同志社大学商学部卒という高学歴を併せ持つ、異色の芸人です。
大学時代はお笑いサークルに所属し、ネタ作りや舞台経験を積み重ねていました。しかし、卒業後は一度銀行に就職します。ところが半年で退職し、「やはりお笑いをやりたい」という思いを優先して芸能の道へ進みます。
そして2012年、安藤なつさんと共にコンビ「メイプル超合金」を結成しました。金髪と赤いスーツというインパクトあるルックス、さらに知的で独特な切り口のボケが話題を呼びます。2015年の『M-1グランプリ』では決勝進出を果たし、一気に全国区の人気を獲得しました。その後も活躍の場を広げ、現在ではバラエティだけでなく情報番組やクイズ番組のコメンテーターとしても存在感を放っています。
恋愛観とバイセクシュアル公言の背景
カズレーザーの恋愛観を語るうえで、まず外せないのがバイセクシュアルであることを公言している点です。彼はテレビ番組やインタビューで「男女どちらも恋愛対象。2車線道路のようなもの」と、あっけらかんと語ります。その率直さが、視聴者の印象に強く残りました。
さらに彼は、自身の恋愛について「長続きしないことが多い」や「浮気をしてしまうこともある」と、失敗談もユーモラスに明かしています。そのため、恋愛を特別視せず、自然体で楽しむスタンスがうかがえます。
バイセクシュアルを公言した理由もまたシンプルです。彼は「自分にとって当たり前のことを、隠す必要がない」と考えています。そこで、特別な場を設けることなく、日常の会話の中で自然にカミングアウトしました。その飾らない態度は、多くのファンから好意的に受け止められ、むしろ魅力を高める結果となっています。
歴代パートナーと噂の真相
これまで、カズレーザーにはさまざまな恋愛の噂が報じられてきました。しかも、その相手は男性・女性どちらの場合もあります。
まず男性では、俳優の矢巻駿さんや一般男性の「ゆうまさん」が挙げられます。特に矢巻さんとは、親密そうに食事をしている姿が目撃され、ネット上で「交際しているのでは?」という憶測が広がりました。
一方で女性との噂では、元女流棋士でタレントの竹俣紅さんとの関係が有名です。食事や買い物を共にする姿が週刊誌に報じられたため、交際の有無が注目されました。しかし、本人たちは恋人関係を否定し、親しい友人だと説明しています。
さらに、一般女性「ミカさん」の名前も噂として出たことがあります。これらの噂はいずれも確証がなく、カズレーザー自身が積極的に明言しないため真相は不明です。ただし、男女問わず魅力を感じた相手と関係を築くという彼の恋愛スタイルは、芸能界でも独自の存在感を放っています。
二階堂ふみとの結婚と今後の展望

そして2025年8月、女優の二階堂ふみとの結婚発表は、多くの人々を驚かせました。2人の出会いは2017年のテレビ共演で、当時二階堂が「顔がタイプです」と公開告白したことがきっかけです。当時は笑い話として受け止められましたが、8年後、その発言が現実のものとなりました。
結婚発表では、「個性もこだわりも強い2人ですが、笑って前向きに歩める家庭を築きたい」とコメント。さらに二階堂はSNSで「4649!(よろしく!)」と手書きメッセージを投稿し、祝福の声がネット上で溢れました。
しかし、結婚後もカズレーザーは芸人仲間と共同住宅に住み続けています。そこで彼は「奥さんのことは『社長』と呼んでいます」と話すなど、型にはまらない夫婦生活が垣間見えます。そのユニークさが、また新たな魅力となっているのです。
今後は、夫婦でのバラエティ出演やトークイベント、さらにはCM共演など、多方面での活動が予想されます。そのため、カズレーザーの芸能活動は一層幅広く、かつユニークなものになっていくでしょう。
まとめ
カズレーザーは、知性とユーモアを併せ持ち、恋愛や結婚においても自由で型破りなスタイルを貫いています。バイセクシュアルを自然体で公言し、多様な恋愛遍歴を経て二階堂ふみと結婚した彼は、今後も新しい一面を見せてくれるはずです。その動向から、しばらく目が離せません。